「神埼市放課後子ども教室推進事業」

当該教室の概要 市内の全小学校において、隔週水曜日、地域の指導者を迎えて、遊ぶ、つくる、学ぶなどの体験活動、異世代交流活動等を実施。【ドリームパークかんざき(神埼小)、ドリームパークさいごう(西郷小)、ドリームパークにいやま(仁比山小)、ドリームパークちよだとうぶ(千代田東部小)、ドリームパークちよだちゅうぶ(千代田中部小)、ドリームパークちよだせいぶ(千代田西部小)、ドリームパークせふり(脊振小)】
地域の現状と課題 (現状)
子どもの居場所づくりが地域の高齢者の居場所づくりにもなり、講師の生きがいの場ともなっている。今後は、団塊世代の活用が課題となっている。
活動場所 市内の全小学校及び地域の公民館等。
活動日、時間 市内の全小学校においては隔週水曜日。地域の公民館等においては週末や長期休業中。
参加対象 小学生、公民館等においては幼児から中学生まで。
活動内容 『あそぶ』:ニュースポーツ、昔あそび、ハンドボール、大道芸、ゲートボール、剣道、折り紙ロケット、子どもまつり等

『つくる』:陶芸、空き缶でえんぴつ立て、おやつつくり、竹細工つくり、水てっぽうつくり、広告紙ではがきつくり、おもちゃづくり、ててっぷうの色付け、びゅんびゅんこま、ムニュムニュ星人、木の実で工作、たこつくり、七草かゆ、布のクリスマス、しめ縄つくり、プラパン、火おこし、絵本とホットドッグ、絵手紙、押し花、フィルムケースでおひなさまつくり。

『まなぶ』:英語と音楽、昆虫の標本作り、楽器で遊ぼう、生け花、茶道教室、花植え、映画をみよう、平和ってなんだろう、民踊、わくわく食体験、読み聞かせ。
指導者等 安全管理員:市内全小学校で隔週水曜日の開催日に、各2名配置し、子ども達の受け入れから実施中の安全管理。終了時には保護者を確認し押印の上、確実に児童を渡す。

学習アドバイザー:退職教員及び市内にある大学生に依頼。

コーディネーター:各小学校に1名配置し、講師依頼、講師との連絡調整、ドリームパーク開催時の補助。

指導者:市に整備している人材バンクボランティア登録講師に依頼。
地域とのかかわり 学校は開催場所として協力していただいている。企業は講師派遣を協力。関係団体としては老人クラブ、市食生活改善連絡協議会、読み聞かせグループ、絵手紙サークル、栄養士会、ゲートボール協会、レクリエーション協会、西九州大学等。
安全管理方策 安全管理員の配置。
参加方法、費用 年度当初と9月に申し込み受付。随時受け付けもあり。本人が持ち帰ったり、おやつ作り等で食べたりする材料代として前期、後期それぞれ1,000円徴収。保険代は年間500円徴収。
18年度までの取り組み 平成16年度より文部科学省の委託事業として開催。平成18年度に市町村合併があったが、そのまま継続して平成18年度も開催。平成19年度は平成18年度まで開催していなかった1小学校も合わせて全小学校で、放課後子どもプラン事業として開催。
放課後子ども教室と放課後児童クラブの関係 実施主体はどちらも教育委員会社会教育課。
教育委員会社会教育課においてそれぞれ担当者が事業を実施。
同じ社会教育課なので当初より話し合いながら実施できている。
放課後児童クラブの子どもは毎日だが、子どもの居場所づくり(ドリームパーク)は隔週水曜日なのでどちらにも参加している子どもが大半である。
放課後児童クラブの指導員は子どもの安全を確保することだが、ドリームパーク(放課後子ども教室)はさまざまな講師がおり、放課後児童クラブの講師としても活動するようになっている。
参加者・保護者の感想 保護者のアンケートから:ものつくりの楽しさを覚え、意欲的に取り組むようになり、また、完成したものを家族に見せることで会話も増え和やかな雰囲気ができる。家庭では学べない、いろいろな体験をすることで達成感を味わったり、心に種をまいてもらっていることで、これからいろんな枝葉がついていくだろうという期待感を親として感じる。

保護者のアンケートから:大変おとなしい子で他の学年の子(妹以外)やボランティアの方々と接する事で、何か発見して成長してくれないかと思って、妹共々参加させました。口数は少ないのですが、いつも自分なりに活動の中から見つけて話してくれます。それを聞けるのが大変嬉しく思います。
運営主体の感想 平成16年度から実施していますが、子ども達は教えられないことはわからないし、やったことがないことはできない。繰り返し教えて体験することで何でも出来るようになり、生きる力を育む糧になっていくものと考えます。今、地域の大人たちが教え、伝えることが大事であり、その場をつくっていく事が重要と思っております。
今後の予定 市内全小学校で隔週水曜日の放課後実施。地域の公民館においては週末や長期休業中に実施。
今後の課題 現在、各小学校では隔週水曜日に開催しているが、子どもの安全・安心な居場所はできたら毎日実施することが望まれている。そのための方策、予算・人材の確保、内容の充実、場所の確保等が今後の課題である。更には団塊世代の活躍の場の設定が課題である。
その他 子どもの居場所づくりが地域の高齢者の居場所づくりにもなり、講師の生きがいの場ともなっている。子どもに関われてとにかく楽しいとの声がしきりである。

学校支援地域本部