土庄町放課後子ども教室

登室すればまず学習「宿題しようね。」

登室すればまず学習「宿題しようね。」

振替休日開室中「クリスマスのリースを作ろう。」

振替休日開室中「クリスマスのリースを作ろう。」

自由な雰囲気の中で伸び伸びと過せる教室を目指し、
〇すべての子どもが主体的に活動できる居場所づくり
〇少子化に負けない子どものつながりづくり
〇地域の子どもたちの拠点づくり
を3本柱として町内5小学校区のうち3小学校区に4教室を設置運営している。
このうち土庄教室・四海教室は学校内、渕崎教室は小学校の隣接地で開室。また、大鐸教室は少子化による学校再編によって小学校が廃校となった地域に開室し廃校後の地域の教育拠点としている。都会に比べ、今なお地域住民のつながりやコミュニティーが濃厚であり、「地域特性を重視した子どもの居場所づくり」を重要課題として取り組んでいる。

教室名/場所

・土庄町立土庄小学校
土庄教室(わくわくるーむ)/土庄小学校多目的教室、体育館・運動場


・土庄町立渕崎小学校
渕崎教室(なかよしるーむ)/旧土庄町立図書館、渕崎小学校体育館・運動場
大鐸教室(ぬでっこ☆すたーず)/大鐸公民館、旧大鐸小学校体育館・運動場


・土庄町立四海小学校
四海教室/四海小学校礼法室、体育館・運動場

登録児童数 土庄教室 100名
渕崎教室 78名
大鐸教室 21名
四海教室 26名
活動日 開室日 月・火・水・木・金 年間210日程度
休室日 土日、祝日、お盆、年末年始等
活動時間

平日:放課後~17:30
学校休業日※:9:00~12:30
※振替休日、春休み、夏休み、冬休み

対象児童 小学校1年生~6年生
活動内容

登室した子どもたちがそれぞれの思いで過ごすことが基本。強制ではないが1時間程度は学習を勧める。また、季節的なイベントや他教室との交流、地域散策等も実施。
<教室(室内)では>
学習・読書・折り紙・塗り絵・工作・音楽鑑賞 等
<体育館では>
ドッヂビー・ドッジボール・卓球 等
<運動場では>
鬼ごっこ・遊具遊び・縄跳び 等

費用 年度間保険料600円
教材費月額 200円
スタッフ コーディネーター 4名
学習アドバイザー 9名
安全管理員 11名
学生ボランティア 7名
※H21.12月現在
教室の成果

多くの子ども、保護者に好評を得ている。子どもにとっては、友人と遊びの約束をしたり、スポーツが経験できたり、日常の放課後に経験できないことが多く貴重な居場所となっている。

○仲間づくり
近所に友だちがいない児童も多く、子ども教室で学年を超
えた仲間づくりができる。
○地域交流
スタッフや地域の人とのふれあい。他教室との交流。
○安心・安全対策
放課後の子どもの安心・安全な居場所。
○体力づくり
体を動かすことで子どもの体力の低下を防ぐ。
○地域の居場所
小学校が統合された地域での居場所づくり。

教室運営上の課題

○人材不足
子どもたちの健全育成に情熱を持ち、信頼できる人材の確
保。
○余裕教室、実施場所の不足
施設が実質的に間借り、旧施設の利用にならざるを得ず、
学年を越えた活動に充分対応しづらくなってきている。
○登録児童増加による教室の質の低下
児童が増えれば行動も多様化し、どこまで管理すべきか
の線引きが課題。
主体性を重視したいが集団活動のため最低限の秩序の維
持も必要である。
○子どものストレスの問題
学校・教室に長時間いることで、集中力を保てない子ども
が多い。多様な生活環境でストレスを感じている児童も見
受けられ、少しでも居心地の良い居場所として機能させた
いところである。
児童のこころの問題を学校、家庭と連携して共有していく
ことが重要である。
○家庭学習の減少
子ども教室で宿題を済ませる児童も多く、子どもの家
庭学習にかける時間が減少する。

地域の現状と課題

○瀬戸内海に浮かぶ小豆島という島しょ部であり、少子高
齢化がハイスピードで進んでいる。
小学校統廃合の動きもあり、子ども同士のつながりや地域
との関係の希薄化が問題である。
○放課後にスポーツクラブ活動や習い事等をしている子ども
としていない子で体力や学力の2極化が進んでいる。
今まで以上に「放課後の子どもの居場所」について、
家庭を中心に地域全体で考えることが必要となっている。
○保護者の意識の多様化が進む中で、保護者が家庭教育
にかける時間が減少していることを指摘する声もある。

その他

平成21年11月 文部科学省生涯学習政策局から第2回放課後子ども教室推進表彰を受賞

学校支援地域本部