岩手県北上市 放課後子ども教室「はばたき子ども広場」 (黒沢尻西小学校、黒沢尻西地区交流センター)

「地域ぐるみで、子どもを見守る!」

 「ただいま~。」元気な声とともに、1・2年生が専用教室に集まってきます。

 「はばたき子ども広場」では、毎週月・水曜日の放課後に宿題とレクレーション・ニュースポーツ等の交流活動、土曜日は隣接する地区交流センターを会場に、料理教室・農業体験・四季の行事などの体験活動を、年間を通して計画し、多彩に行っています。また、学習アドバイザーさんの得意分野を生かし、「謡曲」「昔のおもちゃ作り」などにも取り組んでいます。また、「はばたき通信」を発行し、広場の様子を保護者に紹介し、協力を募る活動も行っています。

 「子どもから大人までの生涯学習、そして地域づくりにもつながっていますよ!」と運営委員会会長を務める黒沢尻西地区交流センター長の小野寺さんは言います。「ここまでやれるのは、学習アドバイザーさん、安全管理員さんの熱意と協力、そして小学校・交流センターの支援が大きいですよ。」とコーディネーターの志村さん。「地域の先生方の存在はすばらしい。子どもたちは本当に健やかに育っている。」と黒沢尻西小学校の川村校長先生も言います。

 「子どもたちに、思いっきり声を出して、体を動かしてほしい!」

 学習アドバイザーの平野さんは、「謡曲」を指導しています。一見、難読の文章も、分かりやすくかな文字で標記して模造紙で貼り出し、子どもたちと一緒に声に出し、舞踊の練習をしたりしています。

 「元気すぎて、言うことを聞かなかったりする子もいて苦労することもありますが、ケガだけには注意させながら、負けずにやってますよ! 地域で会った時にも、『先生!』と声をかけてくれたりして、とてもうれしいです。6年目になりますが、広場の卒業生が高学年になって、学校のリーダーとして活躍する姿には感激します。子どもは地域ぐるみで見守るのが一番! みんなと関わり合いながら思いっきり遊ぶ場をつくりたい!」

 志村さんの想いです。

   

「宿題の時間」                          「農業体験(いもほり)」                           ※まず、アドバイサーさんと共に宿題に取り組みます。      ※畑も地域の方から無償貸与されました。                                       

「謡曲練習」                                                                    ※地域の先生と一緒に踊っています。