徳島県立聾学校「ひょうたん島教室」

放課後子ども教室活動報告

ひょうたん島教室担当者 徳島県立聾学校 掛田千津子

 学校のある平日は、児童はまず、それぞれ自分の宿題を行います。放課後、「ひょうたん島教室」で17時30分まで過ごす子どもにとっては、帰宅してからの宿題は負担になることが考えられます。宿題は子ども自身の課題ですから、基本的にボランティアさんは、子どもが宿題をする様子を見守っています。でも、時々分からない問題について質問すると、優しく教えてくれるということも、子どもにとって特典になっているようです。

 宿題の後は、読書をしたりアイロンビーズをしたりしながら遊びます。体を動かしたい人は、1階の武道館に行って室内スポーツをして盛り上がります。

 夏休みには、講師を招いて体験活動を行いました。「流しそうめん」や「竹の水鉄砲作り」、「うちわ作り(紙漉)」や「おやつ作り」、「徳島マジックショー」など、毎日楽しく過ごすことができています。

   

         学習の様子                    水鉄砲作り

 「ひょうたん島教室」に参加した子どもの保護者に対して、アンケートを実施したところ、来年度の教室継続やその利用を希望した方が90%を超えていました。放課後支援について、「ひょうたん島教室」への期待の大きさがうかがえました。

 もちろん、子どもたちも毎日「ひょうたん島教室」に来ることをとても楽しみにしています。大学生のお兄さんやお姉さんに遊んでもらっている途中や、作品作りをしている途中でお迎えが来た時には、「あと1回だけ遊びたい。」「あと1つだけ作りたい。」と、なかなか帰り支度に取りかかれません。安全管理員として参加している大学生からいろいろな遊びを教えてもらい、世代を超えた人間関係を学べる場になっているようです。