東京都日野市「仲田小ひのっち」

(安全管理員歴2か月 松本 えり)

私がボランティアを勤める仲田小学校は、隣接する広大な桑園跡地が『仲田の森』と親しまれ 、緑豊かな恵まれた環境にあります。セミの羽化も、かぶと虫の来るくぬぎの木も、子どもたちにとってはそこにあって当たり前。ごく自然な風景です。6月、正門横の桑の実が色づき始めたころ、私は放課後子どもプランボランティアとして初日を迎えました。

子どもたちの遊び方は実にさまざまです。友だち同士遊ぶのはもちろんのこと、ひとり静かにぬり絵をする子、鬼ごっこの汗で頭からずぶ濡れになる子、ボールで遊ぶグループ(ただしルールがあいまいで少々いさかいがあった)・・・・・・。その日遊ぶ様子を見守っていて、私は子どもたちの中になんとも言えない安心感があることに気づきました。ひとりの時間を大切にするもよし、グループの中で多少もめてもよし、そんなことも全てを含めて“遊びなんだ”、“居ていいんだ”という安心感。それは学校という場であるからなのでしょうか。

子どもたちの居場所、その場を守り育てる。
 ボランティアの役目はきっとそういうことなのだろうと感じた瞬間です。今年もたくさんのセミが羽化したこの日常と同じように、子どもたちにとっての安心が長く当たり前になりますように。あせらず息の長い活動を続けたいと思っています。