千葉県四街道市放課後子ども教室「まじゃりんこ」

市民全てが手を携えてよりよいまちづくり

四街道地域子ども教室「まじゃりんこ」代表 江口勝善

「まじゃりんこ」には約20名のボランティア(さぽおとさんと呼称)がいます。10代のフリーターの青年から70代半ばの高齢者まで老若男女全年代が揃っているんです。さぽおとさんが若い人の時、子ども達は身体を使って行動的に遊び、高齢の人の時には静かに過ごす傾向があります。また、子ども達が少ない時には“さぽおとさん”同士がそれぞれの経験や関心事、生き方などを語り合って過ごしたり、担当でない時にも用事のついでに立ち寄る人がいるなど「大人の居場所」にもなっています。

そんな中に、定時制高校を中退し、母子家庭の実質的な柱になっているフリーターの青年がいます。彼は、当初、茶髪のサングラス姿でちょっと強持ての雰囲気を持っていましたが、福祉ボランティアも行うなど元来心根が優しく、それを見抜いた子ども達は、早速「チャパ兄ィ」とニックネームを付けました。身体ごとぶっつかれる彼が来るのを心待ちにし、彼も父母や祖父母世代の“さぽおとさん”たちと語り合うことを楽しんでいるのです。

「まじゃりんこ」には、『市民全てが手を携えてよりよいまちづくり』をしたいという強い願いもあるんです。