針と糸(きものを縫う職人)
品川区伝統工芸保存会
【プログラムの概要】
将来国際社会で活躍する人材の育成を図る上で、我が国の伝統や文化について理解を深めることは重要です。子供たちには、本物に触れさせ、自ら体験させることが大切です。
近年学校の家庭科の授業では、教科書を読むだけであったり、裁縫の時間にミシンを使うだけのことが多くなっています。こちらのプログラムでは、針と糸で手縫いをしたり、着物(浴衣)を着たりして、和の心や日本の良さを実感していただけます。また、ものづくりの楽しさも味わうことができます。針が使えるようになれば、ぞうきんを縫ったり、ちょっとした繕いものもでき、大人になっても役立ちます。
講師は、江戸時代から培われてきた技術を伝承する職人達で、厚生労働省認可ものづくりマイスターの人もいます。
参考:品川区伝統工芸保存会
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/sangyo/sangyo-syomono/sangyo-syomono-monodukuri/sangyo-syomono-monodukuri-waza/hpg000007905.html
<例>
1.シジミのストラップの作成(小中学生向け)
2.浴衣着付け(中高生向け)
3.浴衣の作成(高校生向け)
【プログラムの進行(進め方)】
詳細は相談して決めますが、簡単な説明の後に、例えば以下のような体験を行います。
<例>
1.シジミのストラップの作成(小中学生向け)
講師が作り方を説明します。子供たち自身が針と糸を使ってストラップを作ります。
・材料:こちらで用意します(きものの端切れ・鈴・ビーズなど)
・生徒数:生徒は10人くらい
2.浴衣の着付け(中高生向け)
講師が浴衣の着方のお手本を見せます。講師に教えてもらいながら、子供たち自身が浴衣を着ます。
・浴衣等:こちらで用意します
・生徒数:生徒は10人くらい
3.浴衣の作成(高校生向け、針持てる人)
・詳細:要相談
授業の進行に際して、担任の先生又は父兄などの大人の方の付き添いをお願いします。
【プログラム実施の所要時間】
1.ストラップの作成:60~90分
2.浴衣の着付け:60~90分
3.浴衣の作成:相談
【必要経費】
・交通費実費:1,000円位
・ストラップの材料費:200円/人
・講師料:2,500円/人・時間
・着付けの場合は浴衣のクリーニング代:500円/枚
【実施する際に必要な設備・備品】
・ミシン(浴衣作成時、要相談)
・あれば、プロジェクター
【企業・団体等情報】
品川区伝統工芸保存会
対象学年 | 開催可能日 | 実施エリア |
---|---|---|
小学校5年生 小学校6年生 中学校1年生 中学校2年生 中学校3年生 高校1年生 高校2年生 高校3年生 |
学校の授業 放課後 土曜日 日曜日 春休み 夏休み 冬休み |
東京都 |
企業・団体 | 担当 | 連絡先(電話番号) | 連絡先(メールアドレス) |
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品川区伝統工芸保存会 | 品川区伝統工芸保存会 総務 | 03-3771-8903 | kemmochi100@gmail.com |
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