地球と人のつながりを考える~火山が生み出した黒曜石と白滝遺跡群【施設見学】

白滝ジオパーク推進協議会

学習テーマ
  • 地域理解
  • 伝統・文化
教科
  • 小学校社会
  • 小学校総合的な学習の時間
  • 中学校社会
  • 中学校総合的な学習の時間
  • 高校地理歴史
  • 高校総合的な学習の時間
その他の特徴
  • 施設体験・見学

【プログラムの概要】
ジオパークは地球の活動を記録する岩石や地形などを活用して"地球と人のつながり"を伝える活動です。白滝ジオパークでは、火山の活動によって誕生した「黒曜石」と人類の関わりを楽しく学ぶことができます。白滝ジオパーク交流センターでは黒曜石を生み出した火山活動、遠軽町埋蔵文化財センターでは旧石器時代の白滝遺跡群から出土した石器を展示しており、以下のような学びを提供しています。
■黒曜石を生み出した約220万年前の火山活動とはどのようなものだったのか
■黒曜石の特徴から石器に利用した理由について考える
■白滝遺跡群から出土した大量の黒曜石の石器から日本や北海道の先史文化(旧石器時代)の変遷を学ぶ

白滝地域は日本最大の黒曜石の産地であり、白滝遺跡群からの出土品の一部は重要文化財に指定されています。2万年前の人々を知る大変貴重なものです。本物のマンモスの牙を見て、触れることもできます。

【プログラムの進行(進め方)】
白滝ジオパーク交流センターと埋蔵文化財センターを見学して、意見を出し合います。

①白滝ジオパーク交流センター展示室で、黒曜石の成り立ちを映像で紹介します(15~25分)
②黒曜石の特徴を顕微鏡で観察します(10~20分)
③遠軽町埋蔵文化財センター展示室で、旧石器時代のくらしや白滝遺跡群から出土した石器を見学します(20~30分)
④気候の変化が人間の生活に与える影響や、白滝産の黒曜石がサハリンや本州まで運ばれた理由について、
 一緒に考えて意見を出し合います(15分)

【プログラム実施の所要時間】
60~90分

【必要経費】
プログラム自体は無料ですが、一部入館料が必要となります。
・白滝ジオパーク交流センター:無料
・埋蔵文化財センター入館料:一般320円、高校生以下160円、未就学児無料

【実施する際に必要な設備・備品】
なし

【企業・団体情報】
白滝ジオパーク推進協議会

活動名: 地球と人のつながりを考える~火山が生み出した黒曜石と白滝遺跡群【施設見学】
対象学年 開催可能日 実施エリア
小学校1年生
小学校2年生
小学校3年生
小学校4年生
小学校5年生
小学校6年生
中学校1年生
中学校2年生
中学校3年生
高校1年生
高校2年生
高校3年生
特別支援学校
学校の授業
放課後
土曜日
日曜日
春休み
北海道 
お問い合わせ
企業・団体 担当 連絡先(電話番号) 連絡先(メールアドレス)
白滝ジオパーク推進協議会 遠軽町総務部ジオパーク推進課 0158-48-2020 geo@engaru.jp

お問合せ先が表示されていない場合は、文部科学省までお問い合わせください。

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