一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
児童・生徒のいのちに関わる予防教育として、自分や他者の「解決が難しい苦しみ」に気づき具体的な関わり方を学ぶ、「折れない心を育てるいのちの授業」を2000年から1200回以上学校にお届けして参りました。2019年からは講師を全国的に育成し、現在約250名の講師が学校や地域コミュニティやオンラインの場で7万人以上の方へ授業をお届けしております。
2024年の小中高生の自殺が暫定値で過去最多の527人となり、2023年度の不登校の状態にある小中学生は過去最多34万人との報告があるなか、弊協会は、人知れず悩み苦しみ、自分や他者を傷つける子どもの存在について、学校関係者の皆様からお話を伺う機会が増えています。また、「折れない心を育てる いのちの授業」を通して子どもたち自身が、「生きているのがつらい」「生まれてこなければよかった」など、それまで誰にも言えなかったかもしれない気持ちを、言葉にして打ち明けてくれることがあります。
子どもの苦しみに最初に気づくのは、近くにいる子どもである可能性に鑑み、苦しみが大きくなり、問題が顕在化する前に、初期対応できる子どもがそれぞれのクラスにいることを願い、子どもたち自身が自分や身近な人の苦しみに気づき、支え合える力を育む教育をご案内させていただく次第です。
解決が難しい苦しみに気づき関われる人がそれぞれの地域に広がっていくことを願って、2015年に全国組織を作りました。医療・介護等の専門職に限らず、子どもからお年寄りまで、誰もが、自分を大切にし、人に優しくなれることで、生涯豊かさ(Well-being)を実感できる社会づくりを目指し、活動しています。
【教育プログラム】折れない心を育てる いのちの授業
企業・団体 | 担当 | 連絡先(電話番号) | 連絡先(メールアドレス) |
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一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 | 千田 恵子 | 03-6435-6404 | info@endoflifecare.or.jp |
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